2023年度(第29回)日本ミッドシニアゴルフ選手権 冨田久三様 優勝🏆
2023年度(第29回)日本ミッドシニアゴルフ選手権競技は2日、神奈川県横浜市にある横浜カントリークラブ・東コース(6,418yard・PAR73)で最終ラウンドが行われ、当クラブの冨田久三様が優勝を手にしました。
今回の選手権においては、3位タイに渡辺勝秀様、13位タイには宇津宗三様が入られ、水戸グリーンカントリークラブ会員様のご活躍に誇らしく、心からのお祝いを送ります。
最終ラウンドで優勝争いを繰り広げたのは、6アンダーパーで首位スタートの大友富雄(表蔵王)と4アンダーパー2位の冨田久三(静ヒルズ)だった。前半大友が1オーバーパーの37、冨田がパープレー36で、両者のストローク差は1打となり、後半戦に突入した。10、11番で冨田が連続バーディで1打リードしたが、12番で大友がバーディで並んだ。冨田が13番ボギー、14番バーディで首位タイのまま、2R最難関の15番で冨田がダブルボギーを叩き万事休すと思われた。しかし、大友が16番から連続ボギーで、両者はともに通算4アンダーパーでホールアウト。優勝争いは、プレーオフに突入した。
プレーオフは東コース1番、2番、9番の繰り返しで行われた。プレーオフ1ホール目のティーショットは冨田、大友ともナイスショットでフェアウェイをキープ。セカンドショットもともに約3メートルにつけ、両者一歩も譲らない緊張感あふれる戦いだった。少し遠い大友が惜しくもバーディ逃しのパー。冨田は下りのややフックラインを沈め、プレーオフ1ホール目で決着がついた。冨田は2021年の日本グランドシニアゴルフ選手権に続き、2つ目の日本タイトルを獲得した。
JGA日本ゴルフ場協会HPより転載